やっぱり『積みわら』で

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dusk town nagoya 2009

ちょっと前に、名古屋市美術館でモネの『積みわら』をみた。
『積みわら』というタイトルだが、本当はわらではない。脱穀前の麦の穂を積み重ねたものらしい。図録にそう書いてあった。

紡錘形に頭の尖った「積みわら」の大きのと小さいのが二つ、夕暮れ時のフランスの田舎を思わせる風景を背景に並んでいる。ただそれだけなのに、日没直前の燃えるようなオレンジとブルーの混じり合った空気感がなんとも神秘的だ。じっと見入ってしまう。

モネは『睡蓮』、が世間一般だろうが『積みわら』シリーズもいい。
どちらかお好きなほうを差し上げますよ、といわれたらどうしよう。
「仔猫の里親になってください。キジトラですか、それとも茶トラがいいですか」と選択を迫られるのと似ている。

じゃあ、こっちでお願いします。
『積みわら』ですね。かしこまりました。
とはならない、残念ながら。

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