シューベルト

短篇小説

自分を小さく感じさせるためのメタファー、ジョン・チーヴァー「巨大なラジオ」村上春樹 訳

ジョン・チーヴァー「巨大なラジオ」村上春樹 訳(『巨大なラジオ / 泳ぐ人』新潮社) たとえば1970年代日本で...
2020.06.01
フィンランド

赤いヤカンを探して、アキ・カウリスマキ『罪と罰(Rikos ja rangaistus)』

「処女作にその作家のすべてがある」と言い出したのは誰か知らないが、アキ・カウリスマキ(当時26歳)の処女長編映画『罪と罰(Rikos ja rangaistus)』(1983年)にはピッタリの言葉だと思う。
2020.01.18
短篇小説

半音階の和音のように、H・E・ベイツ「クリスマス・ソング」大津栄一郎 訳

雨の降るクリスマス・イヴの午後4時、レコード店の二階で声楽を教えるクララのもとに、一人の青年が訪れる。茶色のオーバー、茶色のソフト、こうもり傘、という出で立ちの青年は「クリスマス・ソング」を探している。
2020.05.31
短篇小説

おぬまたんのミステリ、小沼丹「黒いハンカチ」創元推理文庫

Voionmaan opisto Finland 2003 「こぬま」ではなく「おぬま」。「おぬまたん」とひらが...
2020.06.01
短篇小説

組織付けられてきこえる猫の音響、H・E・ベイツ「歌う猫」澤村灌 訳

 そしてついには、すりつぶして油でいためた玉葱とソーセージ、アップルパイとクリームといった盛りだくさんな昼食を...
2020.06.01